この記事をみかけました。
この記事がフィクションであったらいいなと、思っています。
ノンフィクションだったら、ひどい状況ですね。自分の知っている数年前からもっと悪化しているのかな。
それにしたってインターンシップとしても大企業の技術系とかいう会社選ぶべきじゃないですよ。人生の時間の無駄ですよね。
大企業の技術系=エンジニア死亡フラグたちまくりです。
ブログ記事のネタとして他の人に対する注意喚起という意味では価値のあることですが、間違ってこんな会社に勤めた日にはエンジニア人生終わります。
日本の技術系の大企業というのは大企業病にかかっています。
引用します。
インターン先が日本を代表するような大企業ということで, 技術力が高く能力の高い人材が集まっているんだろうなという漠然としたイメージを持っていました. ...略...そして実際にインターンに参加してみると, 前まで抱いていたようなイメージがガラガラと音をたてて崩れていきました.
どこですかね。日本を代表するような大企業。
インターンだけでイメージが崩れて道を修正できたのはよかったですよね。業界を知っている現役の私達からするとこんなの既知すぎて当たり前なのですが若いとわからんよね。
直接的な業務内容は書けませんが, 業務時間の多くをPowerPointでの プレゼン作成 にかけていることは, 予想通りでもありつつ残念でもありました. また, プログラムを外注するための要件定義やフローチャート作成を行う様子を見ていると, その時間で自分で実装したほうが速いんじゃないかと素人ながら思えてしまいました.
泣けます。
私はSEとして6年間もプログラミングをしない仕事をしていたので(我慢ならなくて家や会社で便利ツールを作ってましたけど)、そういう気持ちをとても思い出しました。苦い経験です。苦くても勇気がなくて長いこと会社やめられませんでした。SEの仕事も全く楽しくないわけじゃなかったですからそれなりに仕事はしていましが、自分で作ったほうが早いよなー。と常々感じていました。
素人ながらとありますが、全くもって素人の考えがぴったりあてはまります。
技術を外注して作成させているという企業は結局のところ自社の商売はエンジニアリング(製品開発)ではなく製品の営業会社みたいなものになってしまう可能性があります。外注するにしてもちゃんと自社に技術を吸収しつつコントロールするというのは非常に難しくそれが短期的にビジネスに直結するわけでもないのでしっかりした覚悟のある会社でなければうまくやれないんですよね。
中小の会社はしっかりやっている所が多かったです。仕事に対する気配り目配りを丁寧にしていたりです。大事なことだと思っています。日本の大企業というのはそういうのはもう無理なんじゃないでしょうか。ひどい所しかみたことありません。
与えられたコンピュータは メモリが4GBで32bitなWindows がインストールされており, インターネットにはつながっていませんでした. さらにエディタなどは一切インストールされておらず, 使えるブラウザはInternet Explorerだけ.1 しかもソフトウェアを1つインストールするのにも色々と申請が必要だそうです.
...略...
私はこの環境でメモ帳を開き2, Gitもないのでコメントアウトを駆使しながらプログラムを書いたり, PowerPointでスライドを編集したりしていました.
必要な人には高スペックPCを支給するべきでそんなところにケチってはいけないし、インストールソフトウェアの制限とかそういうものが不要で、ネット接続に不自由があったり、Slackとか導入なし、メモ帳開発とか、完全に終わりですよね。
そういう会社にいたらエンジニアとして終わる
引用します。
次に驚いたことは, 関わった社員さんのほとんどが技術に興味がなさそうだったことです. プログラムを外注しているせいか, プログラミングに興味ある人には出会えませんでした.
こんな会社にいたら技術を積み上げるという意味では終わりますよね。野球選手になりたくて野球チームに入ったのにやってる仕事は野球選手を応援していたら金がもらえる仕事でした。ってところです。
知らない人にはまさかと思うことかもしれませんが、IT業界をよく知っている人には常識です。そういう会社にエンジニアとして働く価値はありません。
見せかけの高額な報酬でもエンジニアとして人生終了する未来しかないので私は絶対にそういう所では働かないです。おすすめしません。
また他のインターン生を見ても, 理系大学生(大学院生)ではあるものの, 技術にさほど興味はない雰囲気の人が圧倒的大多数でした.
...略...
ちょっとプログラミングするみたいな話をしても, すごいね〜みたいな反応になってもどかしく思うことがありました.
類は友を呼ぶという状況になります。こういう仲間を多数もつとどんどんと腐りますよ。私はいくつかの仕事現場で腐った魚の目をしているような大手SIerのみなさまと同じ場所で仕事していたことがあるのでよく知ってます。私は外注される方だったので腐ったみかんの連鎖にはまきこまれませんでしたがそういう仕事場の社員になったら終わりです。
きつい言い方をすれば, それなりの学歴さえあれば大学時代遊んでいても入れてしまう企業では, 大学時代は遊んでいたような人が社員の大多数を占める ということなのでしょうか.
正解!そのとおりです。
で、そういう企業にお勤めな人たちいが40歳とか45歳とかで早期退職を求められてしまう立場になっていくのです。
そうなった時に気がついても飼いならされてしまっていて無能なまま中高年になってしまっているので相当つらいものがあります。大手SIerの社員がするようなままごとあそびに毛の生えたくだらない仕事しかしてこなかった学習意欲のない人は、救えないよな。と感じてしまいます。
飼いならされて無能なまま使えないエンジニアとして中高年になってしまった方は。
「自分はどうしたらいいんだろう。本当はエンジニアになりたかったんじゃないだろうか。しっかりとちゃんとプログラミングを学ぼう!」と気がついていただけるなら、中高年だったとしても、うちのブログとかで学んでいただく気があれば救えるかなーとも思います。学習意欲を取り戻せるかどうかですかね。
リストラ対象になったりして真剣に悩んでおられる方がいたとして、そういう方に冷たくするような嫌な人間ではいたくないので「救えないよな」といっても見捨てたりはしたくはないので個別に相談いただけたら一緒にいろんな道を模索する個人コンサルみたいなのできますよ。今までのキャリアを生かしてそれをどのように稼げたり仕事に困らない引く手あまたのエンジニアの道にどうつなげられるか。などなど。なんでもアドバイスできますのでメールください。
エンジニアとしてこれからIT業界に入ろうとしてる方は。
中途でも新人でもかまいませんが、IT業界に入ろうとするのなら大手のSIerなんかには入らないように気をつけてください。せっかくのIT業界でよい仕事をしようと思っていたとしてもこういう会社に飼いならされてしまえば将来に希望も何もなくなってしまいます。
自分の能力に磨きをかけてくれるような仕事につくのがよいです。
こちらもコンサルみたいなアドバイスが必要でしたらメールください。出来る範囲でお答えしますし、紹介してよければ公開可能な内容としてブログ記事にさせていただいたりもできるかと思います。まあ、このブログをいろいろ読んで頂いた方が早いとは思います。
メールアドレスは yama.zero.plus.one@gmail.com こちらです。
よろしくです。