プログラマ全般

SIer の膿が出続けるSNS社会

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こんにちは。
れいわ元年のゴールデンウィークの連休、どうお過ごしですか?

楽しく過ごせていますか?

私はしっかり休んで英気をやしなって休み中にやれるプログラミングの勉強もして、来週からの仕事にはげみをつけてがんばっていこうと思います。

さて、こちらの記事をみかけました。

流行の退職エントリーのれいわ一号目らしいです。

流行っていますよね退職エントリー。業界の中にいてどこでどのようにエンジニアがいろんな気持ちをかかえて仕事しているか、ということを学ばせていただいてとても助かります。

こちらのブログ主は今風なアプリ開発者でAI技術もいろいろやったりして、うらやましいくらいのハイスキルの方ですがそれでもNTTのようなSIerから流出してしまうのですから、かわいそうというかエンジニアのキャリアプランにはSIerはいれるべきじゃないです。

無理ですよ。SIerでエンジニアとして幸せになるのは。

SIer の問題をあきらかにする動機。

リンク元の記事のいくつかは、私の知っている SIer の問題点と完全に一致します。

ブログ主さんは「NTT に良くなって欲しい」また「採用ミスマッチがなくなっってほしい」と書かれておられます。自分もそう思います。SIer にいくのは成長するエンジニアのためになりません。

SIer を踏み台にするくらいの気持ちを持つ人、あるいは実際に踏み台にする人はいいですが、NTTあるいはNECあるいは富士通あるいは日立あるいは...に入ったから将来安泰!みたいになってしまうのはエンジニアとしては残念な人になってしまうので気をつけなければいけません。

仕事で大事なのはやる気。モチベーション。動機。

仕事というのはほとんどの人にとっては毎日毎日行う事であってそこで働くモチベーションというのは人生を楽しく過ごすためにとても大事なものです。

「モチベーションが保てないから仕事をやめます」こういう事はよくあることだと思います。ほとんどの転職は人間関係の悪化によって引き起こされますが、それだって結局のところ「特定の上司や同僚と一緒に働く気持ちになれないから仕事をやめます」ということです。

毎日毎日つらい仕事を我慢している人にとっては仕事に対するモチベーションなんて感じなくなるくらいに痛めつけられた人生を送る人もいますが、その人だって仕事の初日は「この仕事をがんばって覚えよう」という気持ちをもっていたはずです。やる気を維持できないなら違う仕事に切り替えるなどといったやる気を維持する工夫ができなかったのでしょう。

仕事で最も大切なのはモチベーションを維持することです。

それが仕事を楽しくして、もっといい仕事、もっと楽しい仕事、もっと稼げる仕事、もっと多くの人を助けるための仕事、というようによい流れを作ることができます。

人生の大半は仕事時間に費やすわけですから、仕事が楽しいことがすなわち人生が楽しい事につながります。

人生を楽しくしたいのなら、仕事を楽しくしておく必要があります。

SIer はエンジニアのやる気を奪う。

リンク元のブログ主の記事ではNTTにいたメリットをいくつか書いていますね。

- 休暇多い
- 福利厚生
- 業績安定
- 技術レベルの低い人が成長しやすい。

これ、一見、メリットに見えますが、よく見ると仕事のモチベーションを高めるという視点ではメリットにはなっていないんです。

上の2つは仕事の報酬です。仕事をうまくやった人によい報酬、うまくやらない人にはよくない報酬、という「信賞必罰」という四文字熟語の格言がありますが、全員によい報酬を与えるのは、この格言に反しています。

そして下の2つは、簡単にいうとぬるま湯ということです。仕事をやる気にさせるような仕事の成長などあまり考えられていないでしょう。

SIerが作ってきた日本のITテクノロジー業界は 社会主義 共産主義 のようにになっている。

みんなで一斉に入社。みんなで一斉に仕事、みんなで一斉に休暇、みんなで一斉に昇給。

これって共産主義のやり方なんです。

働き者だけがよく働いて、怠け者は働かない。それなのに同じ程度の報酬。そうすると働き者は働くのは嫌になりますよね。これが少し前に経済的に崩壊していったソビエト連邦とか東ヨーロッパの国々が国家運営に失敗していった主義でした。

共産主義とかを勉強していただくとわかるのですが、本来はみんなでともに働く素晴らしい国造りを目指していたのですが、結局のところこの仕組みでは国民の働く意欲=モチベーションが維持できなかったのです。

国家レベルで共産主義をはじめたマルクスって人にだまされたのですから、日本のSIerという大手企業がだまされるのも無理はないわけです。

SIer はどのようにエンジニアのやる気を奪うのか

リンク元のブログ記事のいくつかがとてもビンゴだと思いました。

- セキュリティや社内システムあるいは開発環境がひどく非効率
- 向上心のある人少なすぎ。

ぬるま湯だから許されているような非生産的な仕事は出来るエンジニアには耐えられないですし、チームワークの大切さを考えられる凄く出来のよいエンジニアであればあるほど、自分の開発環境はよいけど仲間の開発環境がめぐまれていない、という状況にも耐えられません。

向上心のある人が少ないのは向上心があってもなくても得るものが変わらないので向上心をもつことなんてなくて、経営層は単にスケールメリットを利用しているだけで大した優れた仕事ができない人たちになってしまっています。

この会社は、このグループは、アホなのか?という疑問がわくわけですが、実際アホなのです。

大人数がそろっているためにそれなりにアホではないように見える場合もありますし、実際にアホなビジネスをずっとしているわけではないでしょう。だから見えにくくなるのですが、経営の大枠として採用している方針が「共産主義」なので国家全体すらガンのようにむしばむ思想なので結果的にどんどんと働く人々のやる気をそいでいきます。

NTTだからまだいいですが、他の大手SIerの多くではこれに加えて

- 外注に発注依頼して全ての責任を押し付けて踏みつけるようにこきつかう人物が出世する

という仕事現場を目の当たりにすることになります。大手の会社ではチームがいろいろあるのでチームごとに雰囲気は変わるかもしれませんが、私がいくつも見てきた会社のそれぞれでは大手SIerではそのような傾向が多いというのは実際のことでした。

ITという新しい業界でも腐りきった極みの古臭い日本の会社のようなことは実際にたくさんあります。

自分の先輩や上司やそのまた上の上司の仕事ぶりが外注さんを踏みつけることでその会社で成功するなら、それを真似するのがその会社での成功方式になってしまいます。大手SIerというところの多くはそういうところです。

協力会社のメンバーでも自社のメンバーでも、同じプロジェクトに参加している限りは仲間になります。仲間に面倒事をやらせて踏みにじるのではなく、担当ごとに分業して互いに助け合うチームを作らない限りは仕事をしている意味、モチベーションを維持することなどはできないのですが、現状の SIer の仕事はそのような仕組みにはなっていないです。

こういう環境に身を投じる人がひとりでも少なくなってほしいです。出来るエンジニアであればあるほど SIer なんていう組織に所属するべきじゃないでしょう。

SIerを飛び出てエンジニアとして自分のスキルを適正価格で売るといいんじゃないかと。

リンク先ブログ主の方は、NTT から ZOZO にいってしまったようで年収150万アップで喜んでいらっしゃいます。年収いくらになったかわかりませんが優れた人がよりよい年収をもらって成功していくことがエンジニアの地位向上にとてもいいことになるでしょう。

自分ならリンク先ブログ主くらいのスキルがあればすぐにフリーランスになって年収ベースで1000万から1200万円くらいで自分の技術を売るかなーと思います。もっと高額で契約できるかもしれません。フリーランス相場だとAIエンジニアなんかは凄く高く取引されていてそのくらいもらえるかもしれません。私もAI技術学ぶ必要性を感じています。

年齢関係なくスキルによって収入がきまるので売り方によりますが優秀であれば優秀であるほど高収入が見込めます。特に若い人ほど普通にもらえる社員としての給料とフリーランスとしての報酬のずれが大きいのでお得感があるようには思います。

フリーランスではなくても社員としてでもGoogleではそのくらいの年収でメンバーを募集するみたいですね。こちら、ご参考ください。

日本の大手のネームバリューなど気にせず、技術者として幸せを感じてそして仕事のモチベーションを高くしてそして収入もどかっとよいようなポジションを目指す人が増えて欲しいです。そうするとエンジニアが憧れの職業という事になっていくでしょうから。

私もがんばろーっと。

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