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IT戦士としての最上位に位置する フリーランス という傭兵の戦い方-1

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以前、フリーランスのエントリーを書いたりしました。

そもそもこのブログ自体、ITフリーランスを生み出すための教育ブログな感じで考えていているのですが、それだと間口がせますぎるかと思いまして(JavaScriptの)プログラミング教育ブログな感じで書かせていただいています。

今回はフリーランスとしてのIT戦士の生き残り方法を書いてみます。

どうやら最近は ITエンジニア業界ではフリーランスがもてはやされているらしい。

そういう噂を少し聞きました。もてはやされているらしいですね。

ありがたいことですし、ある程度当然だと思います。

ITエンジニア業界においては、フリーランスのメリット・デメリットを比較すると社員でいることよりも遥かに魅力的なのは自分はよくわかります。

フリーランスで契約する相手にもある程度はよりますが、基本的には、気に食わない相手とは契約をしないです。しても長続きしないから。だからいわゆる「会社が嫌い」という状態になりにくいです。嫌いなら辞めてるわけです。

会社が嫌いだけど仕事し続けないといけない(と思い込んでいる)状態にならないんですね。

他にも、全て契約による、とは思いますが、比較的社員よりも自由が効くのは

契約上、分業がしっかり行われるから変な雑務もなくプログラミングに集中していられる。(可能性が高く)

契約上(準委任契約)、命令には特に従わなくてよい自由があり、技術的な好きなことやれる。(可能性が高く)

突き抜けてよいスキルをもっていれば、どこにいっても高収入。(可能性が高い)

このようなメリットがあります。

私だって誰だって他の人に勧めると思います。勝ち抜けたフリーランスの人ならば。という条件付きですけどね。

実力があって「これで食っていくんだ」という気合があるからフリーランスをやっているわけですが、それゆえによい仕事をするわけで、それやもうIT業界に特化して最高のものを作り出そうとする人たち。それがITフリーランスでしょう。

IT業界のトップクラスの人ばかりです。

GAFAMが最高の会社だともてはやされる世の中ですから、IT業界は花形産業で、その中で技術者としてレベルが高いところにいるのだとしたらそれは憧れの対象であってよいでしょうね。

IT業界はキツくてろくでもないと思っている人もまだまだ多くいると思いますが、どの世界でも惨めな下積みのポジションにいる人はいます。芸能界とかでもそうじゃないですか。

IT業界でフリーランスでちやほやされるほど突き抜けるスキルを得たのなら、しかもそれはそれほど難しいことではなく得られるのですが、そうしたらここは人から憧れるほどに稼げるし、面白い仕事だということに気がつけるのだと思います。

IT大手と言われる会社の退職エントリーブログが多くていろいろつらそう。

N社とか、F社とか、働いて辞めていく人によって暴かれたりしていますが、つらそうですね。

私もF社にはひどい目にあわされたので以前がっつり書かせていただきました。

私はフリーランスでしたが外注される側として、仕事上ひどい目にあわされましたが、そもそものF社の環境が最悪だったです。外注のポジションじゃなくてF社の社員であっても中にいて仕事している人が楽しいわけがない。

私はたくさんの会社と取引したことがあり、社内にはいって仕事していて観察しているのでよく知っています。F社を代表するような大手IT=SIerと言われる場所で働く人の社内環境満足度レベルは最低クラスだと思いますよ。

F社とかの中にいてそこしか知らないと、社内の雰囲気が最悪で地獄レベルなのかかどうかも気がつけていない人はいますけれども、他の会社と比較できる人ならすぐに分かります。

IT大手なんて入るものではないです。私の知る範囲でいうと技術者としての死です。そういう人にこきつかわれなきゃいけないIT大手の下請け仕事は更に輪をかけてひどいです。フリーランスとしても契約する相手は選ばないといけません。とても重要。

フリーランスがもてはやされるのは、日本だけの限定した話。

そもそも、日本の社員雇用契約システムが狂っているだけという前提を知っておいてください。

ITエンジニアのフリーランス契約が憧れの対象であるような高収入で自由な働き方ができると思わされていますが、これは単に比較対象としての「日本の正社員制度」の中に存在する、低収入で不自由な働き方が行われる契約のかたち、とはITフリーランスが違うというだけなんです。

終身雇用で皆で給料一律で毎年昇給があって労働組合で昇給交渉を皆でしてクビになることがない。という雇用契約の歪みによって社員雇用契約の形に問題があって、フリーランスはそこから抜け出した少し勇気をもった人たちがなっているだけです。

フリーランスで生き残るためには実力をつけないと生き残れなくてすぐ契約終了とかになるわけなので、実力がつくはずです。ついてないならフリーランスやれてないわけです。その実力とは技術スキルだけではなく営業スキルとか社内での協力体制をつくれるコミュニケーション能力も含めます。だからフリーランスをやれているのですが、社員として仕事をしている人がその実力がないとは思いませんが、単に契約形態が違うだけということになります。

なので、古い体制の会社ではなく、新しい感じのベンチャーで社員契約とかでいい収入で働けるのならフリーランスと比べる必要もないことです。それは狂った日本の社員雇用契約システムの枠から外れた仕組みを採用してくれているのでしょうからまともな契約といえるでしょうね。

実力がない人と実力がある人とが同じようなレベルの収入でよいわけはないんですよ。生産性が二倍なら収入も二倍もらえるのが当然というシステムがフリーランスの業界です。生産性が五倍なら収入も五倍もらって当然です。まあ流石に社会はそのようにはなってはいないのですが、やはり理想的にはそれを目指すべきでしょう。

日本限定ですがフリーランスという働き方はその理想に少し近く、日本の社員雇用システムはその理想からは程遠い。ただそういうことなんですね。

海外のGAFAMとかいう仕事現場の社員ではそれはみんなが日本のフリーランスと同じような契約形態なわけですから、まともな競争原理が働いてより有能な人がより収入が高くてより活躍する。仕事を変えるのも自由。みたいなところでしょう。

それは、日本のIT産業は軒並み負け続けでGAFAMが勝利するのは当たり前です。

仕事をして成果を出すのはあくまでも会社ではなく、その会社の中で働く個人個人です。個人個人の契約の形自体が日本のIT産業では狂っているので、GAFAMとかに勝てるわけなどないです。

フリーランスはあくまでも傭兵

ただ、フリーランスというのは正規兵ではなく傭兵だということも知っておかないといけません。IT業界の中にいる人なら自分が正規兵の立場であっても、傭兵の立場であってもなんでも、知っておくべきです。

傭兵なのでお金の高くもらっているからその戦いのために命を投げ出して、とまではいきませんが、それなりに一生懸命働き、それなりに技術をつかいまくってその戦いが勝利になるように導くのですが

たまにプロジェクト運営責任をもつ経営者層の正規兵の中には、傭兵に敗北の責任を押し付けて責めたりする人がいるのは確かなことです。

たまにプロジェクト運営責任をもつ経営者層の正規兵の中には、傭兵を囮作戦につかって戦いに勝つために傭兵などは死んでもいい。と思っている人がいることも確かなことです。

もちろん、投資した金額に見合わない傭兵は契約終了としていつでも首を切られて、そして、もっと実力のある傭兵を連れてくるなんてことは、日常茶飯事で朝飯前のエクサイズ程度の気軽に行われます。

それ故に、傭兵としてのフリーランスの立場でいうと、本当にその戦いが勝利するためにどこまでを責任の範囲とするべきなのかは、少し曖昧だったりもします。

プロジェクトがひどい体制で運営されていて、プロジェクトが炎上していてシステムが完成できるかできないかわけわからない状態になっていたとして、そのことでフリーランスが悩んでそれを解決するかというと少し迷うところです。なぜならば、プロジェクトが炎上しているからこそ、フリーランスの人に仕事が振り分けられるわけだからです。

プロジェクトが順調なんだとしたら、高い契約金でフリーランスを雇う必要なんかないですからね。

そういう意味でフリーランスはもちろん人によるのですが、自己中心的に考える人だと、チームの勝利を導くことなく自分だけが勝つ方法を考えて実践する人がいるというのも本当のことです。

私は違いますが、フリーランスはより個人主義だとは思います。

フリーランスという働き方にデメリットがないわけはない

傭兵はお金で命をかけて戦うのでお金はがっぽりいただけるメリットもありますが、デメリットもどっさりあります。

たとえば、実力が足りなかったりすれば契約が失われるのがフリーランスです。また、戦う本人には全く責任はないのにプロジェクトの都合で資金がきれてプロジェクト終了となるときにも1ヶ月程度余裕さえみてもらえたら「ありがとうございました」として契約終了となります。不景気がきたらまっさきに仕事を失うでしょう。

そういうときはどうするのか?どうにかするんです。自分の稼ぎ口を自分でみつけるんです。

契約終了は職業としての死というか、敗北ですので、なかなかそのときになるとショックをうけるものなので精神的にはくじけそうになるかもしれません。そういう負ける恐怖に打ち勝てるからこそフリーランスをやっていられるのです。強いビジネスマンにならざるおえないです。

ほとんどのフリーランサーは普通にこのように考えると思いますが、正社員雇用契約の中にいる人はぬるま湯の中につかっているあまちゃんだというように見えます。いろいろ大変そうには思うけれども、残念なことにそれはアマアマだからだよね。と見えるわけです。

社会の厳しさを何もしらずに「うちの会社が悪い。上司が悪い。客が悪い。」とぼやいているだけなのです。

甘くない人はどうするかというと、自分で経営しろ、自分で上司を選べ、自分で客を選べ。それができないなら文句をいわずにがんばるんだ。という思考になります。

大多数の正社員を見下しているようなひどい発言なのでわざわざいわないから、聞いたことないかもしれません。でも普通のフリーランサーの立場なら思いますよ。

もちろん社員契約している人の全てがぬるま湯で生きているとはいいませんし「俺はそんなことはない!」と主張したい人もいるでしょう。そういう人はそんなことはないと思います。あくまで「一般的に」という程度のことです。社員の人であっても会社のためチームのために全力を尽くす素晴らしい人もいますし、またチームや会社に対する不満がその人の甘さからきているだけのものではなく、チームや会社のためを思っていっていることであることはたくさんあります。

そういうのを否定するつもりはないです。

ただ言えるのは、甘ければフリーランスになんかはなれません。

でも、甘ければそもそもビジネスマンにも会社員でも社会人としても、成り立たないのではないでしょうか?

はっきりいいますけど成り立ちません。日本人の社会は特に仕事を最優先する傾向がとても強いですからね。社会や会社で勝ち抜くための強さは常に求められるとは思います。

まとめ

まとまらないので、次回も続けちゃいます。たぶん。近いうちに。

追記

続きました。こちらの記事になります。

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