プログラマ全般

45歳で早期退職をうながされないためのエンジニアの生き残り戦略-その3

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ということで続きました。

前の記事はこちら。

生き残り戦略 箇条書き(アジェンダ=議題)

- SIerの仕事はやめときな。
- Java とかのエンジニアなんてやったらだめ
- プログラムをかかないシステムエンジニアの仕事なんてしないこと。
- その会社だけで通用しない仕事なんてものはあまり相手にしないこと
- 本質を見抜き、最もニーズが高くて将来につながる技術に投資しよう

生き残り戦略:SIerの仕事はやめときな。

さて協力会社を大切にせずに踏みにじる会社の仕事は社員であっても協力会社であっても全く楽しくないです。

フィジー2だけじゃないですよね。そういう仕事。「目立ち」の仕事でも苦虫を噛み潰した顔になったことはありますよ。私は。

うちらのような下請けというか現場でガリガリプログラミングコードを量産しているタイプの真のエンジニアとして経験を多数積んでいる人は誰でも経験していると思いますが、たいていの大手SIerというところの仕事は「ひどい」という噂だらけです。

IT土方といわれるような創造性とは皆無な「この仕事やっててなんの意味があるんだろう」と思うような仕事はほとんどが大手の SIer の仕事だったりします。

GAFA の時代に日本のIT産業がほとんどいいところなくビジネス業界で負け続けている感じがすると思いますが、日本の大手SIerの仕事をすると負ける理由はすごくわかると思います。技術的に勝てる要素なんて一つもないですから。

SIer の社員をみていても楽しさはなさそうですし、自分みたいにそこからきた仕事をうけて現場で働く方も楽しくないです。

もしかしたら参考になる実例としてのわかりやすい漫画のページを貼り付けておきます。

ほぼ漫画でしか知らないのですが私の中ではこの堤さんはスターです。その彼でもNTTデータで満たされなくてそして転職後「窓際の使えないおじさん」よばわりです。つまりNTTデータの仕事がいかに人を成長させるのとは真逆の仕事しか与えてこないか。ってところです。

SIerなんて私にはなんの価値も見いだせません。

しかし、日本のIT産業が GAFA に負けようと何しようと、私は個人のITエンジニアとしては負けないような戦い方の戦略をお伝えします。

日本の大手SIerが沈もうとも、日本自体が経済で沈もうとも、エンジニアとしては技術があれば生きていけるはずです。(俺は英語できないから日本が沈んだら沈むけどな。英語できる人は生き残れるぞ。)

生き残り戦略:Java とかのエンジニアなんてやったらだめ

公共事業関係の仕事や金融関係の仕事の何百人とプログラマが同じものを分業して作ったりする大規模案件では Java がよく使われています。

でも、Javaとかってもう古いです。

この移り変わりの激しい業界です。Javaが最新のときはもう終わっています。そして冷えたときには急激に冷えるかもしれません。

大昔の(ガソリン)自動車が人気がでている時代に「蒸気機関車」のエンジニアでは先に食っていけなくなるのは今ならすぐに理解できるでしょう。でも当時は「蒸気機関車がなくなる」なんてことは思わなかったかもしれません。

今は電気自動車やハイブリット自動車がこれから来る時代です。まだガソリン自動車やディーゼルエンジンとかのエンジニアとして目指したり仕事してたりするようでは、この先廃業するのは目に見えているわけです。

ハードディスク時代が終わりSSD時代になるのにハードディスク産業のエンジニアを目指したところで先はありません。

Javaは今はまだいいけど10年後食っていくのに苦労しそうな言語です。そして Java エンジニアはすでに大勢いるわけですから仕事が少なくなった時にはとりあいです。一人の募集に20人も応募されたら相当のスキルがないと仕事を得られないでしょう。

誰もが Java を使っているので Javaを学んでも自分の希少価値が全くありません。

究極的なことをいいますが、私は Ruby もこういう道をたどるかもしれないなと思って投資しません。同様に .NET C# とかも同じです。

今はけっこう稼げるかもしれませんがより将来への投資も考えた上で何を学ぶべきかを決めなければいけません。

JavaScriptエンジニアもかなりいるじゃないか!って?
そうですね多くいるかもしれません。でもJavaScriptはかなり学ぶのが難解な言語です。マスターするには困難さがたくさんあります。

それこそがエンジニアの希少価値を生むのですよ。細かくはこの記事で書かせてもらいました。よかったらご参考にどうぞ。

学ぶのが容易な言語、使える技術者が多いというデメリット=ITフリーランスとしての言語選択 | プログラミングアカデミー ゼロプラスワン

生き残り戦略:プログラムをかかないシステムエンジニアの仕事なんてしないこと。

システムエンジニアの仕事はある意味重要なのですが、それを求めていない人にとっては楽しくない仕事です。システムエンジニアで何年もやっていましたという経歴はどの会社でも高く売れる技術スキルというものにはならないのであまりおすすめではないです。

指示系統はお客さんとシステムエンジニアが打ち合わせをして仕様をきめてそれを仕様書にまとめてプログラマに指示を出すので、システムエンジニアの方がプログラマより偉い、ように見える場合もあるのですが実際の仕事は専門の技術者ではなくそれの補佐で雑用をたくさんする立場というところが実態かもしれません。

コンサルタントという職種を名乗れば高収入になっていくかもしれませんが、私はちょっとそういう人物は口だけの理想論を語っていて、実際にプロジェクトを正しく完了させる事ができる技能があるようには思えない人を多くみているので嘘くさいなーと思ってしまうので、そういう嘘くさい人物にはなってほしくないのでおすすめしません。

私が Quora で書いて一番高評価された記事をリンクしておきます。

プログラマーにとって最大のキャリアミスは何ですか?に対する山本 聡さんの回答 - Quora

もうひとつ Quora ですが日本のSEを重宝する非効率なシステムによって日本が負け組になったという事について記事書いてみています。

日本はなぜ欧米にくらべてITの分野に弱いと思いますか?に対する山本 聡さんの回答 - Quora

生き残り戦略:その会社だけで通用しない仕事なんてものはあまり相手にしないこと

別のところのお仕事で使いましたが SystemWalker というバッチファイルの逐次実行ができるF社のパッケージがあったんです。これ結構使いにくかったんです。さすが日本のF社製です。

こんなだっさいシステム誰が使うのかと思いますがITにうとい会社は騙されたか何かしてこういうパッケージを導入しちゃうんですよね。SystemWalker 程度の仕組みなら俺が作る方がまだましだと思うのですがまあ導入されているので仕方なくつかいこなしますよ。

これは何をするのかというとバッチファイルとか、Windowsサーバー上の VBS ファイルが何百とあり、それを上から順に実行していく時に使われるようなものです。

あるバッチファイルがエラーならこっちのバッチファイル群を動かす。エラーじゃなかったら別のバッチファイル群を動かす。終了したあとに数分まってから次の処理を行うとか、そんな設定をちまちまといろいろ制御していました。

深夜 0時、1時、2時、3時、4時、5時
とそれぞれの時間で実行して朝の9時までにいろいろ処理が終わっててよかったよかった。となるシステムを管理していましたが、この管理プログラムの修正とか、将来のスキルアップになにか意味があるのかというとなんの意味もありません。

こんな仕事をしていたら人生の時間の無駄だから避けましょう。

おどろくことにそこのバッチ処理ではZIPを解凍できない(当時のWindowsのVBSではZIPではなくCABという圧縮形式しか解凍できなかった)という問題があり、愚かすぎる前任者はGUIでしか操作できない解凍フリーソフトをもちこんで、バッチファイルからそれを起動してSendKeyコマンドでキー入力をごまかして動かしそのフリーソフトにZIPファイルを解凍することをやっていました。

普通のエンジニアからみたらWindowsサーバーのコマンド実行に対して画面操作がうごくので「怖すぎるわ!!!!」となるのですが、そこのプログラムを改良できる腕の人はいなかったのでそれがずっと昔から使われているようでした。私は「このシステム終わっとる!」と思いながらしょうがなくコマンドラインで動作するZIP解凍ソフト(7-ZIPだったと思うけど)を導入して少なくともそんな怖い動作が行われないように改良しておきました。

ぞっとするような動かなくなるリスクがシステムの内部で行われていたのですが見えないからこそ怖いものです。

そのバッチコマンドの中の致命的なミスを自分は直しましたが特に金一封とか出るわけでもなく淡々と仕事は終わりました。まあいいんですけどね担当者の方からは仕事がはやいということで高評価をいただいていたみたいですから。

ともかくこんな類のくだらない仕事は人生の時間の無駄なので一流のエンジニアの仕事ではありません。プログラマに庭の草刈りやゴミ拾いを本業とさせるような仕事からは逃げないといけないですよ。

本質を見抜き、最もニーズが高くて将来につながる技術に投資しよう

ということで最もニーズが高くて将来につながる技術というところで JavaScript に投資するとお得ですよ。ということです。JavaScript のことはたくさん書いていますから下記を読んでくださいな。

プログラミング言語比較。どの言語を学んでいくべきか、というとても大切な選択 | プログラミングアカデミー ゼロプラスワン

JavaScriptがいかにパワフルな言語なのか=JS以外のWeb系言語のデメリット | プログラミングアカデミー ゼロプラスワン

または、ここかな。

何のためにプログラミングを学ぶのか | プログラミングアカデミー ゼロプラスワン

JavaScript に限らないんですが、その時々でもっとも流行っていて今後が見込めそうな言語を学んだらいいよ。ってことですね。

生き残り戦略・成功戦略

こうやって私はが稼げるようなエンジニアになるような戦略にそって仕事を選んできました。

そして実際その戦略が功を奏しています。

将来稼げるようなスキルの身につく仕事を選び、無駄だと思う仕事にしょうがなくついた場合はさっさと終わらせるです。

みなさんが稼げるエンジニアになれるように願ってます。

この戦略がみんながみんな実現できるとは思いませんが、普通にがんばればそちらに近づくことはできます。

みんながうまくいって私を追い抜いていってみんなが稼げるようになって私が仕事を失って仕事が全く得られなくなったら泣いてしまいますけど、その時は誰か助けてくださいね。

 

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