最近、こんなサイトにはまっています。
QuoraというQ&Aサイトにはまっています。気軽にかけるのでブログ記事を書かずに、そっちばっかりで回答してしまっていました。
プログラマ業界の面白い質問があって自分が答えたり他の人の回答を読むと学びが多いです。Quora自体はプログラマに限定していないので誰もが様々な分野で楽しめるようになっていてよく考えられているサービスです。
実名制なのでYahoo知恵袋のような読む気を失せるような便所の落書きとかいわれかねないような記事を目にすることもほとんどなく、いろんな質問と回答を見ることで大変勉強になります。
私の書いた回答メインの記事内容はこちらになります。
プログラマな雑談ネタも拾えるので、こちらもどうぞです。
なぜプログラマという仕事を選択しないのか。(こんなに楽しいのに!)
さて、そのQuoraでこんな記事をみかけました。
「もっと多くの人がプログラマーとして仕事をしないのはなぜですか?」ということです。
そう。もっと多くの人がプログラマーにならないのだろうか、と私も疑問に思っていました。
私からするとプログラマーの仕事はTVゲームをしているような面白みがたくさんあります。
TVゲームをしているようなのに収入もらっていいのだろうか、という感じになるくらい楽しいものです。
まあ、ニーズがあるしニーズを満たすようなものを作り出しているのだからお金をもらってもいいのでしょう。
それにしても、こんな楽しい仕事、みんなやればいいのに!
そういう思いもたくさんあるので、このブログも作ってみているところです。
さて、このQuoraの記事をみていて、他の方の意見をとても共感して読んでいて気がつくことができました。
私も今はかなりよい環境に恵まれているから忘れていましたが、以前はプログラマとして苦労していたことがあります。
そんな経験から、なぜ多くの人がプログラマという職業を選択しないのか。なぜ多くの人が去っていってしまうのか、ということについて考察してみます。
プログラマという仕事を選択しない、一つの理由。
これは私の視点なので、みんながみんなそうだ。と決めつけているわけではありません。ひとつの意見としてでも聞いてください。
そして全員がそういう理由でプログラマを辞めているわけではないだろうということも知っておいてください。ただ、おそらく主な理由の一つではあると思います。
プログラミングがある程度楽しく感じるような人はいると思います。(ゲームみたいですからね。)でもそれなのにプログラマを辞めていってしまう人もいます。
私が思うに、みんながプログラマという仕事を選択しないのは「将来がめぐまれない」と思っているからなのではないでしょうか。
努力したわりに報われないからプログラマの仕事をやめる、という人は、この業界はとても多くみかけます。
プログラマをやめて、スキルアップした(とみせかけて)、SE(システムエンジニア)になる。という人は非常にたくさんいます。すごくたくさんいます。これもプログラマからリタイヤした、とみなせるでしょう。
「将来がめぐまれない」と思っているから、プログラマをやめるのでしょうね。
プログラマよりシステムエンジニアの方が「将来がある。」からそちらにキャリアをシフトするのでしょう。
そういえばプログラマは楽しいことばかりでもなかったかもしれない。
プログラマの仕事はある意味ハードな面がいくつもあります。
ひとつは、自分の学んだをやっているのに技術的においてけぼりになる、ということです。
業界自体が日進月歩なので、一度だけ学んだらそれでずっと仕事をし続けていられる、という業界ではありません。
同じ技術を継続して学んでいても、いつのまにかその技術は昔の技術となり陳腐化して、今は必要とされなくなったりします。勉強したものが全て無駄足のようなことになるので苦労します。
毎年毎年は大げさですが、どんどん学び続けなければ、古い言語しか知らない年齢が高い人が古いタイプのエンジニアとしてみなされて仕事を得るのに苦労することになります。
人気の新しい言語を学んだ若い人が新しいタイプのエンジニアとして業界でひっぱりだこになるのに、古いタイプのエンジニアは老害よばわりされてみじめな思いをするかもしれません。実際にそういうタイプのエンジニアを大勢みてきました。私の感覚ですが平均より下のエンジニアというのはそういう形で業界から取り残されてしまった人たちです。
それは長年のキャリアという意味では希望ががないようにも思えます。
そうすると若者であっても先輩エンジニアを見て「ああはなりたくない」と思って、そしてプログラマとしての将来を悲観的にみてしまう人もいるでしょう。
本当は悲観的になる必要はない。学び続けるコツさえわかれば
プログラマ35歳定年説、なんてのもあるくらいです。若い時しかできないと思いこんでそういう説が伝わったときもありました。でもこれは都市伝説です。
私はだいぶそれより年上ですけれども現役です。そしていままで大勢年齢が高いプログラマをみてきましたよ。
古い技術だけしか学んでいないエンジニアというのもいるのはいます。自分もそのような感覚に陥っていたことがあるのでよくわかります。プログラマとして日々学んでいくのは自分の手慣れた言語であって、その技術を極めるのに忙しくて、新しい分野の新しい言語に手を出すのは少しだけ踏み出す勇気がひつようだったりします。
しかし、それでも少しだけ勇気をもって踏み出せば、新しくプログラミング言語を覚える人たちと比べたら遥かに早い時間でその言語をマスターすることができるようになります。
自分もそうでした。他言語ではかなりできるのにWebエンジニアとしては何もわからなくて右往左往した時期は少しだけありましたが、そんなの仕事で数ヶ月ですぐに追いつく事ができたりします。
そういうわけでこのWebページで、他の人に最新のJavaScriptの魅力を伝えていきたいな、と思って作っています。
そういうわけです。
業界の中では例えば Java エンジニアは、少し古臭い言語だといわれはじめていますよね。まだまだ仕事はたくさんあると思いますよ。でも将来が安泰なわけではないじゃないですか。昔の COBOL エンジニアと同じことが、Javaエンジニアに起きることは、業界の中にいればなんとなく感じるところかと思います。
だから Java だけをやっていても古いタイプのエンジニアとして収入があまり上がらないかもしれませんし、仕事を得続けるという未来がみえないかもしれません。
だからこそ、現在の最新の JavaScript を学びスキルチェンジができる人を増やしていきたいとも思っています。
そして、自分が一つの言語に縛られずに違う言語に移行できると知れば、JavaScript が廃れても(廃れる事はないですが)、また違う言語を学んで対応することができるようになります。言語を問わずなんの言語でも必要があれば学べる能力というのは、ハイレベルのエンジニアを求める企業にとってはとてもよいアピールポイントになるので、そういうエンジニアを増やしていきたいとも思います。
このサイト「ゼロプラスワン」を利用して学んでいってみていただければと思います。