traveling to manarola s - フリーランスという個人ビジネスをしてから気がついた一番大きなこと。そしてそれが成功の鍵だった。

プログラマ全般

フリーランスという個人ビジネスをしてから気がついた一番大きなこと。そしてそれが成功の鍵だった。

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さて、連休もおわりますね。また楽しい仕事の日々。燃え上がりますねー!最近仕事をとても楽しんでいます。問題は山積みなんですがそれをどんどん解消していくにつれて自分がパワフルになっていくのを楽しんでいるところです。いい仕事ってほんと人生を豊かにしてくれます。

とはいえ、こんなに仕事を楽しめる人も少ないかもしれませんね。

さて、ここんところずっと業界の悪口愚痴ブログみたいになってしまいました。

プログラミング教育とか考えてなさそうにしてすいません。書けば書くほどページ閲覧数がかせげちゃいましてつい...出来心で...(w

とはいっても微増ですけどね。ははは。

悪口愚痴の文句いいたいわけじゃないんですよ。単なる文句を書き連ねたいわけではないんです。

「IT業界の中でもSIer業界が実は腐っているんですよ。」

という情報はきっと誰かの役にたつだろうと、思うんす。

企業選びのときに、SIer屋さんに勤めると絶望の中で業界から去っていったり、飼いならされて使えない腐った古臭い技術しかしらないエンジニアになって人生が詰んでしまったりしてもつらいだろうから、そういう人が減って欲しいから書いています。

さて、今回はそういう「文句」に関して、フリーランスの仕事をしていて気がついた一番大きかった気づきについて書いてみます。

フリーランスになって気づいたこと。それが成長と成功の鍵だった。

フリーランスにならなくても賢い人はこの記事読んでもらえたら気づけると思います。

私は無理でした。自分でそういう立場で仕事しないと気づけませんでした。

いくつか見た自己啓発とか仕事のコツとかの本にはその手のことが書かれていたかもしれませんが、本当の意味で理解することは出来ませんでした。

本で書かれていることと実際に体験して知る事には雲泥の差があります。この気付きは自分にとっては大きくて自分の成長と成功の鍵となるようなものだったです。

でも私より頭がいい読者の方々ならすでに気がついていることかもしれませんし、あるいはこの記事読んだだけで気がついていただけるかもしれません。

気がついてないより気がついた方がより仕事と人生を楽しむ事ができると思いますので書きますね。

 

私がサラリーマン時代には、ぼちぼち仕事できたんだけど、よく周りの文句言ってた

私は20代のころからまずまず仕事はできた方でした。客観的にみてもエンジニアとして平均点よりは十分に成果を出していたと思います。一流企業ではないですが中堅の企業でSEとしてプロジェクトをいろいろこなしていました。

若気の至り的な自己評価として天狗になっているというのもあるかもしれません。でもまあ、よくやっていたと思います。まじめなSEで仕事しっかりしました。残業もたっぷり。時代的に残業残業また残業が山程の時代でした。優良企業だったのでサービス残業とかじゃなく残業代はでてました。若いから残業代がたくさんでてもそんなに収入はよくなかったですが、まあ正当な世間一般の収入でしょうね。

SEだったのでプログラミングをしない立場の仕事だったのでそれが嫌になってやめちゃったのですが、それは別の話。

がんばっていたからこそ、他のがんばらない人や能力のいまいちな人をみてイライラしていきどおりを感じ、会社や出来の悪い人たちの文句文句文句文句をいっていました。

できのわるい上司の文句、できのわるい後輩の文句、職場の環境が悪いことの文句、プログラマが社会でよい評価されない事の文句。

たいてい毎日よる9時10時11時だったので、たまに早く帰れたときは電車にのっている5時とかで定時あがりして帰宅している普通の人達を憎んでさえいました。「おまえらもっと社会のために働けよ!俺だけじゃなく!」そう思ってました。

書いてみてよりはっきりと思い出してきましたが、残業続きによってだいぶ心がすさんで歪んでいたようですな。

で、フリーランスになって働いていて何に気がついたのか。

他の人が悪いという思考、それ自体が、全ては自分が無能であるから起きているということに気がつきました。

なぜならばフリーランスを個人のビジネスとしてとらえてみると、ビジネスをうまくやっている人はいくらでもいるんですよね。

私より楽をして(労働時間が短くて)私より稼いでいる人なんていくらでもいます。そういう人たちは有能か無能かといえば私より遥かに有能なわけですよ。短時間で稼げるなら有能じゃないですか。

私は一人でビジネスしてきたんですが、何人もを使って大きなプロジェクトを抱えて仕事していて自分がプログラミングしなくても稼ぎを得られるなら、それは経営者としてはすごく有能ですよね。

そんな当たり前のことに自分がビジネスの場にでて初めて気がつくことができました。

サラリーマンは上司の文句をいうかもしれない。フリーランスならよい顧客を得られていないのは自分が愚かなせいだと考えるしかない。

上司は選べないといいますが、フリーランスの場合は上司のようになる取引先の人っていうのは自分で選ぶしかないんです。

バカな顧客とつきあって下請けとして尊厳を踏みにじられるような仕事を強要されている状態なのは、個人事業の経営者としては無能としかいいようがありません。

反対にとてもよい顧客であれば自分の腕を買ってくれて自分が活躍できるように環境を整えてくれます。そういう顧客こそ大切にして自分の技術スキルをそういう顧客に対して提供するべきなんですよね。

馬鹿な顧客と、よい顧客を比較して馬鹿な顧客と取引しているのはなんて愚かなんでしょうか。ということになります。「馬鹿な顧客だ!」と文句をいうのは「そんな馬鹿な顧客しか持てないお前はもっと馬鹿だ」と跳ね返ってきます。泣けますわー。

実際の所、サラリーマンでも「上司は選べない」とか思い込んでいるのは思いこみです。自分の能力が足りないだけなんですよ。フリーランスじゃなくてもビジネスマンなら自分の能力の価値を上司や会社に提供するという形でビジネスをやっているわけですから、必要なら部署を変えてもらったりしてください。有能なら出来るはずです。

出来ないなら職場変えればいいことです。有能なら簡単なんです。

無能な上司、無能な会社、に自分の技術スキルを提供しているんだとしたら、自分はもっと無能だと自覚しなきゃいけないです。

他の人が無能なのでも環境がだめなのでもない。自分がだめなんだ。と気づく。

そういうわけで、自分の場合は気がつくことができました。

できのわるい上司の文句、できのわるい後輩の文句、職場の環境が悪いことの文句、プログラマが社会でよい評価されない事の文句。

できのわるい上司の文句いうのなら、できの悪い上司をうまく導いていない自分の無能さをしることです。あるいは、上司を選べない自分の無能さを知ること。上司とか取引先のお客さんくらい自分で選べるくらいに自分が有能になるべき。

できのわるい後輩の文句いうのならば、自分がプログラミングのやり方などを素早く教えることができないという自分の無能さを知らないといけないです。教え方を学んだり、あるいはよい後輩をみつけて自分のそばにつけたりすることが出来るほどに自分が有能になるべきでしょう。

職場環境が悪い文句。自分がその職場にしかいれなかったり固着している無能さを知るべきです。職場環境を自分で選べられるように有能になるべきです。職場の変えられるなら雰囲気を変える。無理ならさっさと取引先変える。どちらもできないのは自分が有能ではないからです。

プログラマが社会で評価されていない事の文句、そんなのをいってるくらいなら、自分自身がまず先頭きって文句なしにうまくやって成功している状態になって評価されて稼げるプログラマになればいい。できないなら文句いってる場合じゃない。

このように考え方を変える事ができました。他の人が無能なのでも環境が悪いのでもなく、自分の実力が足りていないんだ気がつきました。

自分の能力や実力が足りていないんだと気がついたからこそ努力ができるし結果につながるように方向づけできた

そこからそれゆえに努力して工夫して何年もかけて改善する方向を目指し目指し目指し、今ではそれぞれ十分に満足できるように環境を自分で作り出す事ができています。

ありがたい取引先、ありがたい同僚や出来のよい開発者仲間、すごくいい職場環境、稼げるプログラマ。だいぶ実現できました。

ヽ(´▽`)/

文句をいいたくなる気持ちはわかるし文句を言うときもあるだろう。

いろんな事に文句をいいたくなる気持ちになるのは実によくわかります。有能な人であればあるほど他の無能な人の振る舞いが気になるもの。

私はSIerという日本の技術発展を止めているような腐った会社の文句はこのブログでかきまくっていてそれも文句の一つなわけなので、仕事で理不尽な目にあったりした人が文句をいいたくなるのは実によくわかります。

それでも、自分以外のなにか他の要因について文句を言うだけだとしたら、その問題を解決できない自分の無能さを自覚しておかなければいけないよな、ということを常に思っています。

自分が有能になれば文句を言う必要がなくなります。改善する能力が自分にはあるのですから。

日本の大手 SIer を解体でもして、日本でも GAFAM を作れるような力量が自分にあればいいなーとは思います。(w

まあ、インターネットはぼちぼち広く、日本のWeb開発業界も広くて大きいので、きっとそういうすごい会社もこれからどしどし現れてきて大手 SIer みたいな所はそのうちメガベンチャー的な会社に買収されたりつぶされたりしていくようになりますよね。それを願っています。

ずっと文句をいってないで踏み出そ。

文句をいいたいのなら、文句いってももちろんいいですが、そこにずっと文句いっているとマイナスな思考におちいってしまいます。もっともっと一歩も二歩も踏み出してなんとかしていこう。と考える方が健全なプラス思考にもっていけると思います。

これが自分が実際に仕事していてフリーランスという個人事業ながらビジネスをしていって気がつけたことでした。

なにかご参考になってもらったいいなと思います。

こういう事に気がついて周りに対する不満の気持ちを自分の成長につなげる方向に変えられるフリーランスという仕事の仕方を自分は多くの人に広めていきたいなと思っています。

IT業界のエンジニアならフリーランスにならなきゃ損です。収入面でも気づきを得られるという面でも。

時に道が厳しく感じるときもありますが、厳しい道だからこそ成長になるんです。

何もしないで稼げると安心しきってぬるま湯につかったまま気がついたらエンジニアとして終わってた。みたいな人生はつまんないと私は思います。

 

相談が必要ならどーぞです。

こんな気づきを得た上で、ソフトウェアのエンジニア、つまりプログラマとして人生をなんとかしたいとか思っていて相談する相手が必要なら相談にのりますよ。

コメントでもメールでもどうぞです。

プロフィールのところにメールアドレス書いているので、どぞどぞです。

 

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